私は、よく道具などを壊してしまうので、周りからは壊し屋と呼ばれています。世の中には、私みたいに壊し屋と呼ばれる人がたくさんいると思います。
しかし、なぜそう呼ばれるようになってしまったのか?自分は普段、普通に道具を使っているつもりでも何か気をつけていないことがあるのだろうか?と思うようになり、今回は、物を壊してしまう原因を考察していきたいと思います。
なぜ物や道具を壊してしまうのか?
まずは、物や道具を壊してしまう原因を考えていきます。その前に今まで何を壊してしまったのか。
今までに壊した物や道具
・トラック(排ガス)
・ホウキ(何回も)
・工具類全般(電気機械・エンジン機械)
・割れ物(ガラスや陶器類)
上記以外にもありますが、今まで印象に残った物を書いてみました。
道具が壊れた経緯
トラックの場合
主に、2tトラックに見かける物ですが排ガスのマーク(煙のマークみたいなオレンジ色のランプのもの)が点滅するとアイドリング時に、そのマークを押し排ガスを抜かなければなりません。
しかし、私は抜くのを忘れていてそのマークが高速点滅しだしたにもかかわらず走り続けてしまい点滅を消すことができなくなってしまいました。
トラックが壊れた原因
原因1 知識はあったが排ガスを抜いていなかった。(排ガスをそんなにすぐ抜かなければならないことまでは知らなかった。)
原因2 タイミングが悪かった。私が運転している時に排ガスのマークがついてしまった。他の人が運転していればちゃんと抜いていたかも。
原因3 排ガスを抜くのを忘れていた。
トラックを壊さない様にするためには?(対策)
原因1に対しては、排ガスのランプが点灯した時点ですぐに排ガスを抜く様にする。もう一点は、知識のある人が普段から周知徹底し周りに知らせる。
原因2に対しては、タイミングに関しては、防ぎようがないが排ガスのマークついた時点で他の者に相談してみたり情報を共有していれば何らかの手は打てた可能性あり。
原因3に対しては、目立つところに『排ガスランプ点灯時注意』など表示をしておけば忘れる可能性は少なくなると思います。
ホウキの場合
ホウキはホウキでも竹で作られている竹ボウキと呼ばれる物や竹がんじきと呼ばれる物です。
どこが壊れるのかと言うと柄と先端の部分が外れてしまいホウキとして使い物にならなくなってしまいます。
ホウキが壊れた原因
原因1 ゴミを一度に履きたいがために力を入れてホウキを履いた時に、柄の部分と先端の部分が取れてしまう。
原因2 ホウキの壊れやすい部分に補強を入れていなかった。
ホウキを壊さない様にするには?(対策)
原因1に対しては、力の入れすぎなので加減をするか壊れそうだなと思ったホウキは先に補修をしておく。
原因2 に対しては、事前にホウキの点検をして補修できるホウキは補修をしておく。
工具類の場合
正直、工具類は余程の安物か古いもの、または使い方が雑じゃなければちょっとやそっとじゃ壊れないものだと思います。
私の場合は、古いもので使い方が少し強引なところがあり壊してしまいました。
工具類が壊れた原因
原因1 経年劣化。長年使用していたためにある部分が振動に耐えきれず壊れてしまった。
原因2 壊れる寸前のものを気づかずに使用した結果壊れてしまう。
原因3 工具の使用方法が機械の無理する様な使い方であったため、機械が壊れてしまった。
工具類を壊さない様にするためには?(対策)
原因1に対しては、対策なし。強いて言うなら普段からこまめに掃除、点検するぐらいです。
原因2 に対しては、壊れる寸前かどうかをまず判断する。そのためには、使用する前の点検や定期的な点検をしたりして、ダメな部分がある部品などは気づいた時点で交換しておく。
原因3に対しては、このまま行けるかなと迷った時点で機械に負担がかかっているかもなので、迷った時点で機械の使用を中止する。
割れ物の場合
割れ物には色々なものがありますが、今回は個人の家にある植木鉢を例えて説明してみます。
仕事上、よく個人宅にお邪魔するのですが、その時に重い荷物などを運んだりする時に足元をよく見ていなくて、植木鉢に当たってしまい植木鉢が倒れそのまま割れてしまいました。
割れ物が壊れた原因
原因1 足元をよく見ていなくて作業していた。
原因2 植木鉢は倒れたぐらいでは割れないだろうと思っていた。
割れ物を壊さない様にするためには?(対策)
原因1に対しては、作業中や何か物を取りに行く時でも常に足元に注意しながら作業することが望ましいです。焦らず冷静に作業しましょう。
原因2 に対しては、どんなに硬そうで絶対に割れないだろうと思うものでも落としたりちょっとでも当たったりしたら割れるかもしれないと言う意識を持って作業することが大事だなと思います。
この4つの事例から見える壊し屋の特徴とは?
・ある程度の知識を持っていれば物を壊さずにすんだ可能性がある。
・タイミングや間が悪い人が多い
・忘れ物が多い(抜けていることが多い)
・力加減がわからずに力を入れてしまい壊してしまう
・気持ちが焦ってしまい無理をする
・道具や機械を使用する前に点検をしない
・うっかりミスが多い
・周りが見えていない
上記に上げたことが特徴だと思います。もちろん他の原因もあるかと思います。以上のことを最低限守ることができれば壊し屋と呼ばれることもなくなるかもしれないですね。