こんにちは、庭木・花木が好きなやすらーぎです。庭木・花木が好きと行っても珍しい花や木は知りません。
あくまでも一般家庭に植わってるような庭木や花木が好きな普通の知識レベルでのブログになります。
あと剪定術と言ってもプロレベルではなく、全く今まで庭木・花木の剪定をしたことがない人に向けての基礎レベルでのお話になります。
初心者でもできる庭木・花木の簡単な剪定の仕方
基本の剪定をするだけ
何も難しいことはありません。基本の剪定をするだけです。基本の剪定とは、5つの要らない枝を切ることを基本の剪定と言います。この基本の剪定をするだけで伸びまくっていたご自宅の樹木がスッキリとそして植木屋さんが切ったのかなと思うくらい樹木が綺麗になります。
簡単な剪定の仕方の前に鋏から揃えたい方は、上の記事をどうぞ!
5つの要らない枝
①枯れ枝
枯れ枝は、見てもわかるように枯れている枝です。葉っぱがついていなくて少し触るだけで折れてしまうような枝のことを言います。
②ひこばえ
ひこばえとは、主に根元から伸びている枝のこと言います。
③徒長枝
徒長枝とは、主に真上に勢いよく伸びている枝のことを言います。
④逆さ枝
逆さ枝は、メインに残す枝から主幹の方に向かって伸びている枝のことを言います。
⑤胴吹き・ふところ枝
胴吹きとふところ枝は、よく似ています。どちらも主幹の途中から出てメインに見せる枝の邪魔になっている枝です。主に主幹の近くで混み合っている枝のことを言います。
5つの要らない枝がわからない時
①から順番によく見極めましょう。順番に切って行けば徐々に要らない枝もわかりやすくなって来ているので時間をかけて剪定します。
ほとんどの木に対応している
基本の剪定ですので大体どんな木でも使用できる剪定です。(例外もあり)この剪定術はカシの木、クスノキ、梅の木など棚ものでない木に特に効果を発揮するのではないかと思います。
棚ものの木でも、マキ、ウバメガシ、ヒイラギなど①枯れ枝、②ひこばえ、⑤胴吹きはしっかり切っておきましょう。
初心者から見たプロの剪定
初心者や素人の方から見たプロの剪定はとても難しく見えると思います。プロの方の剪定は、長年の経験で培った技術とセンスがとてつもなくレベルが高いので素人目から見たら作業スピードも早く綺麗に木を切るのでプロに任せようと思ってしまいます。
しかし、素人でも上記の基本の剪定さえすればそれなりに切れるものです。是非試してみましょう。
以上、簡単な剪定の仕方でした。